『失敗の科学』成功したいなら失敗の捉え方と改善方法を学べ!

【Book📖】
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 Ikkoです。

 最初に自己紹介をさせてください。

なりたい人:雲のジュウザ
大事にしていること:フォロワーさんは見捨てない

仕事(公務員)で適応障害になる⇓
見栄とプライドを捨て自分の最低限の生活レベルを追求する⇓
ピアノさえ弾ければ僕の人生は満足と知る⇓
世界を知りたいと思う⇓
退職⇓
現在は世界中のピアノがある宿を探し、もっと生活レベルを下げつつも満足できる場所を探している

 こういった人間です。

 僕のことをもっと知っていただくために、TwitterやInstagramも利用しています。

 ぜひフォローしてください、よろしくお願いいたします。

 

 さて、今回ご紹介する1冊は、

 マシューサイド(著)

 『失敗の科学 失敗から学習できる組織、学習できない組織』です。

 成功と失敗は表裏一体。

 成功したいと思うのであれば、成功事例をたくさん見るのは大切です。

 ですが、失敗を見たり触れたりすることもまた大切。

 この本は、失敗に焦点を当てたもので失敗に対する最善の取り組み方が学べる本でした。

 豊富な事例にまつわるエピソードから、将来的な成功に繋がる知識が得られます。

 ビジネス、教育、医療、政治、日常生活のあらゆる分野に活用する事ができるでしょう。

 

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この本を読んで得られるモノ

❶失敗をどう残すか

 失敗を改善しようと思ったら、重要なことの内の1つが、その失敗をどう残すか。

 この本では、航空業界と医療業界の2通りの失敗に対する記録の残し方が挙げられています。

 2つの業界はそれぞれ全く異なる残し方をしており、失敗後の各々の成果が記されています。

 どちらの失敗の残し方がベストなのかが学べるでしょう。

 

❷失敗をどう捉えるか 

 個人やプロダクト、組織の進む方向は、失敗をどう捉えるかで変わります。

 ダメな捉え方をしている失敗事例では、失敗が起きた時の人間の巡り廻る思考が、どれだけの改善や進歩を妨げてきたのかがわかります。

 一方で、良い捉え方をした失敗事例では、明らかな改善が見て取れます。

 捉え方次第で将来的な成功に結び付くので、この本を読んで自分の思考パターンを見直していきましょう。

 

❸組織をどう変えるか

 人を抱える経営者やリーダーにとっては、組織を良い方向にしていきたいと思う人がほとんどでしょう。

 ここで邪魔をするのが、抱えている人たち(社員など)のマインド。

 人は失敗を自分の都合の良いように解釈してしまいます。

 他にも、組織の文化や体制にも問題があります。

 失敗を共有できる組織にすることが重要です。

 この本を読むことで、一人一人のマインドを変えて組織を良い方向に進む術を学べることができます。

 

➍挑戦に対する取り組み方

 何か挑戦しようと思ったら、完璧主義な性格の人はその性格を変えていかなければいけません。

 この本には完璧主義が陥る様々な問題が記されています。

 完璧主義により、精神的な問題を抱えたり、挑戦する際に壁を作ってしまうことも。

 この本は、必ず完璧主義を手放すことができる一助となるでしょう。

 

❺改善に対する取り組み方

 挑戦したい物事やプロジェクトは、必ず壁(問題)にぶつかります。

 この本は、壁にぶつかった際の改善方法も、過去の例を取り挙げながら教えてくれます。

 自分が思う改善案が科学的に正しいのか、比べてみることをおすすめします。

 

❻どういうマインドが大事なのか

 成功には失敗は欠かせません。

 つまり、失敗に対していちいち落ち込んでいては成功から遠ざかっていきます。

 日本人は世界で失敗への恐怖心が一番強いとのことです。

 誰もが本能的に失敗を遠ざけてしまいます。

 この本を読むことで、そういった心の持ちようを変えるきっかけになるでしょう。

 



こんな人におすすめ

 色々とありますが、3つ挙げるとするなら、

・何かチャレンジや改善をしたい人
・不健全から健全な組織へ変えたい人
・やばい人間や組織を知りたい人

 特に不健全から健全な組織へ変えたい人には、ぜひ読んでもらいたいです。

 



まとめ

 今回の記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 この本は、豊富な失敗事例が取り挙げられています。

 失敗は全然悪いことではありません。

 大切なのは、失敗と向き合って改善しようとする姿勢、捉え方。

 僕も失敗でいちいち落ち込んだり、怖がらずに改善の心で粛々と取り組んでいきます。

 ぜひみなさんもこの記事で今回紹介した本に興味を持っていただけたら、手に取って読んでいただき、人生をプラスに変えるきっかけになれば幸いです。 

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