【関係者しかわからない】公務員の固定給の恐ろしい罠

公務員
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 Ikkoです。

 今回の記事は「固定給の恐ろしい罠」です。

 これは、前職の公務員を振り返って感じた僕の考えです。

 固定給にはメリットもありますが、今回の記事ではデメリットだけを書いています。

 全ての固定給の会社が、今回の僕の記事の内容とは限りません。

 ですが、共感する人も多いはずです。

 ぜひ、チェックしてみてください♪ 

 

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デメリット

1.モチベーションの低下

 固定給は基本的に、職員の成果や業績に応じた報酬は提供されません。

 いくら意欲があって誰よりも熱心に取り組んで、明らかな成果を出したとしても給料には反映されないのです。

 すると自然とモチベーションは低下。

 なのでモチベーションを上げるには、給料以外に目を向けなければなりません。

 例えば、

・今取り組んでいる仕事で、~のスキルが身に付き、自分の能力が上がる
・今取り組んでいる仕事が、~のような人の助けになるはずだ、と想像する

 っといったように、給料はどう頑張っても変わらないので、これらしか自身のモチベーションを上げることができないのです。 

 

2.部署ごとの仕事の量や質の違い

 部署ごとで仕事の量が桁違いだったり、明らかに仕事の難易度が違ったりします。

 ですが、仕事の量を全力でこなしたり、難しい仕事に取り組んでも、固定給なので給料は一定なのです。

 

 考えてみてください。

 自分は仕事の量が桁違いの部署であくせく働いています。

 基本給が同じ同僚は、別の部署で社内ニート。

 自分はなんでこんなに仕事で忙殺されているのかと考えてしまいます。

 

 最近、上司ガチャは日本で結構使われています。

 上司によって仕事での満足度が変わることを意味します。

 ですが、部署ガチャというのもあります。

 部署によって仕事での満足度が変わるのです。

 

 前職で上司が同僚が部署異動する時に、次のようなことを言っていました。

 「君の次の部署は、業務の多い部署で勤務することとなる。君は必ず経験を積み成長するだろう。」

 僕から言わせれば、それは嘘です。

 業務に忙殺されてストレスが溜まり、健康を損なうだけです。

 成長する人というのは、たとえ仕事量の少ない部署や仕事の難易度がそれほどでもない部署でも、自分で仕事を見つけたり、1つの業務を深く研究しようと勉強します。

 



これらがもたらすモノ

 固定給によるモチベーションの低下や、部署ごとの仕事の違い。

 これらがもたらすモノは、

 頑張らないが正義

 という考え方が生まれることです。

 

 僕が傍から見ていた出来事です。

 ある50代前半の先輩は、とにかく責任の重い仕事を任されるのがイヤな人でした。

 明らかに頑張らない方が正義という考えの持ち主。

 なので、あの手この手を使って他の人に任せようとしているのです。

 その手段も長年試行錯誤して会得したモノなのか、ある意味で秀逸でした。

 

 こういう考えの人が、必ず一定数いる。

 それが固定給の世界です。

 結果、真面目な人が損をすることになるのです。

 



まとめ

 今回の記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 今回は少しネガティブな記事になってしまいました。

 僕のブログではあまりネガティブな事は記事にしたくなかったので、もしかしたらこの記事は今後削除するかもしれません。

 ご容赦ください。

 みなさんが今回の記事を読んで、人生をプラスに変えるきっかけになれば幸いです。

 

 

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